新聞や本を読むことで、本当に国語の成績が伸びるのか?

大学生の時、サブで国語の家庭教師のアルバイトをしていました。できる子を伸ばすのではなく、苦手な子を引き上げる役目でしたが、「国語=読解力=自分の意見」と思い込んでいる素直な子ほど、苦手だったと思います。

個人的には、「国語=模範とすべき日本人の若者の意見」であり、「先生はこう思って欲しい、と自分が思えるような意見を選べ!」と教え子に言ったところ、みなメキメキ成績が上がりました。

「読書」や「新聞を読むこと」で、国語力が上がると言われますが、テストの「国語」をできるようになるならば、採点者の先生の多数が読んでいる「朝日新聞」を読んだほうがいいかもしれません。

なんせ、彼らの期待値がわかるので、「自分の意見を書け!」という変わった先生でなければ外さないと思います。だから、投資をしていない先生があまり読まないと思われる「日本経済新聞」を読んでも、国語力は上がらないと思います。

大学になっても、教授の意見と一般論との差異をもとに、先生寄りの意見を論じないと「優(A)」はとれませんし、ビジネス文章も、「一般論」との差異をもとに、提案の良さをアピールしますよね。おそらく、ビジネス書もそう。今思えば、この経験は今に活きているかもしれません。

そのため、「国語」では「リーディング」は身に付くと思いますが、「ライティング」はあまり身に付かないと思います。書くためには、自分で意見を比較して、「考え」て「表現」しなければならないので。だから、「答えのない読書」が必要ではないでしょうか。一般常識には、答えのような定石はありますしね。ただ、「守・破・離」の「守(常識的なこと)」は身に付くので、あらゆることのベースとしては意義が大きいのではないかと思います。

あと、この考え方だと、「ビジネスパーソンは日本経済新聞を読め!」ということについて、一定の答えになるのではないかと思いますし、「ちょっとした文章を書くためにも読書をしろ!」という答えになるかもしれませんね。

※国立や私立の名物先生のように、考えさせる授業ではなく、あくまで私が公立の学校で学んだ授業をもとにしています。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中